ノーブルちゃんは、どびんちゃんが初めて飼った犬です。
近所の畑の中の物置にある日突然つながれていました。畑の持ち主の老夫婦が連れてきたようでした。その日は一晩中鳴いていました。さびしかったのでしょうね。
人懐こい犬で、どびんちゃんとすぐ仲良くなりました。
老夫婦は餌は与えているようでしたが、犬がつながれたままでかわいそうだったので、どびんちゃんが散歩に連れて行っていました。
そのうち老夫婦から飼ってあげてくれと頼まれ、我が家で飼うことになりました。
写真は2005年9月のものです。
どびんちゃんもまだ若かったですね。
ノーブルちゃんは、元の名前はミッキーちゃんといい、一人暮らしのおばあさんが飼っていたそうですが、何かの理由で飼えなくなり、老夫婦が連れてきたようでした。
どびんちゃんに犬の賢さ、かわいさを教えてくれたのは、ノーブルちゃんです。頭も気立てもよくて、感情豊かで、それまであまり犬が好きではなかったどびんちゃんも犬の素晴らしさがわかりました。
一緒に暮らし始めて一年ぐらいで病気を発症しました。
いろんな病院に連れていき、治療したのですが、寝たきりになり闘病生活2年で力尽きました。
せっかく幸せに暮らせるようになったのに、かわいそうでした。
下の写真は、2008年9月の写真です。
きれいな白い犬だったのに、こんなよぼよぼの姿になってしまいました。
この数か月後にノーブルはあの世に旅立っていきました。
ノーブルちゃん、マリンちゃん、バニラちゃんは、白い中型のメス犬でした。
どの子も賢くてかわいい性格のよい犬です。
どびんちゃんが、あの世に行くときは、みんなで迎えにきてくれるでしょうか?